前回に引き続き、
モデル・環境アクティビストの小野りりあんさんに
eit swimが今もっとも聞きたいことをインタビュー。

Think Earth Interview 1Think Earth Interview 2はこちらから。


 

−−−− 新型コロナウイルスで地球はどう変わったと思いますか?

実体験として、みんなでお家にステイして、経済をストップさせれば
コロナの感染拡大を防ぐことができることがわかったわけですよね。

日本、そして世界がひとつのことに団結できたってことは、
環境問題に対しても同じように一丸となれるんじゃないかと思うんです。

あと日本のケースはこうだけど、じゃあ海外ではどうなんだろう、って
同じ問題に対して世界ではどう対処しているのかニュースを見たり調べるようになったこともすごく重要。

これを機会にたくさんの人が政府に危機感を覚えたと思うし、
政治への関心ももっと出てくるかもしれない。

正しい情報を求めるために専門家を信頼するということも。

これらのすべてが環境問題を解決する上でも大事なことで
筋トレになったのかも、と思っています。
団結すれば世界を変えられることをこのトレーニングを通して実感したんじゃないかな。

 


 

−−−− いま、地球のために私たちがするべき5つのことは?

1 科学者の声を聞く

2 人に伝える、発信する

3 生活を少しずつ変える

4 地域の気候変動対策に参加する

5 よりよい企業・政治を選ぶ

これは、クローズアップ現代+でも取り上げているのでぜひ参考にしてみてください。

そこにも書いてあるけど、「人口の3.5%が動けばそのムーブメントは成功する」と言われていて、ぜひみなさんにもその3.5%になってもらいたいな。


 

−−−− りりあんさんに出会って、環境活動家の方やコミュニティの見方が変わりました。

私も最初はいいイメージがなかったんですよ。
真面目なことばっかり、偏った人ばっかりだと思っていました(笑)。

だけど触れ合ってみると、あったかくて人間らしい人たちばっかり。
人間て鏡のようで。まわりに写っているもの、まわりの人たちこそ自分自身。
そういう人に出会ってから、
自分が大事に思っていることを
環境問題に関心がない人にも伝えたり見せることがすごく楽になりました。


 

−−−− 最後に、りりあんさんがプロダクトを選ぶときのルールがあれば教えてください。

本当はあんまり物を持たないタイプですけど(笑)、
もし何か買うとしたら環境に配慮していたり、人に配慮していたり。
できるだけそういうものを選びます。

無理はしないで、できることからやっていけばいいんじゃないかな。
全部パーフェクトにする必要なんかないから、ちょっとずつね。


 

Thank you Lilian!

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