このブログでは、eit swimが伝えたいことをいろんな角度から発信しています。
その中で、今もっとも話を聞きたい方へのインタビューも少しずつ行うことにしました。
私たちが聞きたいこと、知りたいことを通して
少々おこがましいですが、みなさんにも一緒に考えてもらえたらと思っています。
第1回目のゲストは モデルで環境アクティビストの 小野りりあん さん。
モデルさんとしては昔から存じていたのですが、
アクティブ&ポジティブに地球の危機を発信する
最近の環境活動家としての顔を知り、
彼女の魅力にぐいぐい引き込まれていきました。
「環境活動家」という響きってなんとなく
堅苦しいイメージを持ってしまうかもしれないけど
ぜんぜんそんなことなくて。
想像していたよりもずっとフランクで自由でチャーミング。
環境アクティビストってめちゃくちゃクールだ、と思わせてくれた人。
たくさんお話ししたので、少しずつUPしていきますね。
–––––環境問題に興味をもったきっかけは?
いくつかあるんですけど、一番はじめは8歳のころ。
ちょうどオゾン層の破壊とかが話題になり始めた時で、
母の友達が、セヴァン=カリス・スズキさんという当時11歳だった女の子の
スピーチを見せてくれたんです。
彼女は住んでいるカナダから、自分で資金調達をして
環境サミットが行われるブラジルまで足を運んで、
環境問題について子ども代表としてスピーチをしました。
(スピーチ全文/YouTube)
その姿に憧れて、幼い私の夢のひとつになったんです。
それから長い間、地球はいろんな問題を抱えてると感じながらも
そういう話をできる友達はできなかったけど、
24歳の時にモデルのお仕事をお休みして行った
デンマークのフォルケフォイスコーレ
「International People’s College」という成人のための教育機関で
話せる仲間に出会えて、自分の道を見つけられました。
そこでは約37カ国から集まってきた人たちと一緒に寮に入って勉強するんですけど
地球規模のいろんな問題について、例えばテロリズムとか環境問題とか
自分の国の状況をリサーチし、発表し、ディスカッションするという貴重な体験でした。
帰国してから東京で「気候マーチ」があるって聞いて
勇気を出して参加したのが実際のスタート。
そこで仲間がたくさんできて、環境NGOのボランティア「350」への参加を始めました。
周りに詳しい人がいる環境に身を置くことってすごくいいですよ。
もっと学べるし、
知ったら自分が何をしていけばいいのか考えられるし、
人にも伝えられたりするから。
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